先日、TAKAMIのオフィスにお邪魔し、TAKAMIの新ローションのイベントに参加してきました。
10月1日に発売になったばかりのタカミのローションは今まで販売されていたローションをリニューアルし、角質しなやかに 肌本来の潤い、めぐる “好潤感” 化粧水として新しく販売されました。
実は、これまでタカミの製品を使ったことがなかったわたし…。タカミといえばタカミ スキンピールで有名だという程度の知識しかなかったのですが、今回イベントに参加し、タカミの製品やブランドについてたくさん知ることができました。
また今回は新 タカミローションのイベントということもあり、発売のちょっと前にタカミ 新ローションをお土産にいただきましたので、今回は新しくなったタカミ ローションと、タカミの代表的なアイテムでもある、タカミスキンピールをレビューしていきたいと思います。
Contents
TAKAMI タカミ ローション Ⅰ&Ⅱとタカミ スキンピール レビュー

今回レビューする製品は、タカミの代表的アイテムでもある「タカミスキンピール」(30ml 定価 ¥5500)、「タカミ ローション Ⅰ」と「タカミ ローション Ⅱ」(100ml 定価 ¥4,070)。パッケージはとてもシンプルで、わかりやすくなっています。
ちなみにわたしにとってはタカミの製品を使うのが今回初めてなので、最初に簡単にブランドについて紹介していきます。
タカミは、表参道にある美容皮膚科から誕生したスキンケアブランドで、「肌を根本から美しく育てる」ことをコンセプトに、流行や一時的な効果に流されない、本質的なケアを目指しているブランド。2022年にロレアルグループの一員になりましたが、タカミのブランド自体は1999年に設立されており、日本発のドクターズブランドとしても有名です。
また、タカミのスキンケアは、毎日生まれ変わる肌だからこそ、毎日のスキンケアで肌代謝を整え、美しく健やかな角質を育てる「角質美容」を提唱しています。タカミの代表的なアイテムでもある、タカミスキンピールは、「角質美容水」という新しいカテゴリーを生み出し、長年愛されているロングセラーにもなっています。



左から タカミ スキンピール、タカミローション Ⅰ、タカミ ローションⅡです。
タカミスキンピールといえば、この青いボトルが有名ですよね。イベントでもこのタカミスキンピールの青いボトルをイメージしたカラーのスイーツ等があって、かなりテンションが上がりました!
新しくなったタカミローションは、潤いを与えるだけでなく、「自ら潤いを作る力」に着目した2種類の“好潤感”化粧水。
角質は水分やアミノ酸等の天然保湿因子(NMF)を失うと柔軟性を失い、硬化することから肌内部で起こる老化サイクルの起点「角質硬化」に着目。角質硬化が起こると、肌内部の力学的なストレスが蓄積し、コラーゲンの分解促進など、表皮・真皮の構造や機能の低下を導き、老化サイクルを引き起こしてしまいます。
そこで、タカミの“好潤感”化粧水は、肌内部の潤いをめぐらせ、潤いで満ちたしなやかな角質を維持することで、老化サイクルを好転させ、肌本来のすこやかな状態へ導くように作られたそう。
この結果、タカミの“好潤感”化粧水は、老化サイクルの起点となる角質硬化を改善し、その柔軟性を50%上げることが確認されました。これにより、角質がしなやかさを取り戻すことで、肌のコンディションが整い、様々な美肌効果を実感できるようになるそう。
今回は、洗顔後すぐに使用するタカミスキンピール、その後のスキンケアに使用するタカミローションの順で、しっかりと製品のレビューをしていきたいと思います。
TAKAMI タカミスキンピール 使用レビュー



タカミ スキンピールといえば、長年愛されている「角質美容水」という新しいカテゴリーをつくったとも言われるタカミの代表アイテム。ピーリングと聞くと「刺激が強そう」「肌がヒリヒリしそう」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、タカミ スキンピールは“塗るだけで肌リズムを整える”というコンセプトで、毎日使えるやさしさが魅力。使用方法はとても簡単。洗顔後、乾いた清潔な手のひらに、適量をとり、両手のひら全体に広げ、顔の中心から外側へ顔全体を包み込むようにやさしくなじませて、3分間待つだけ。これだけで、うるおいや美容成分を受け入れる準備が整った状態に肌を整えてくれます。
実はわたし、正直言うとピーリングで肌がかなり荒れてしまった経験があるので、ピーリングという名前だけで、最初は刺激が強いのでは?と思っていました。しかしタカミスキンピールは、「スキンピール」という名前から誤解されがちですが肌表面を剥がすものではないそう。0.02mmというラップほどの厚さしかない肌表面はとてもデリケートなため、一時的に剥がすケアで結果を出すことは非常に困難であることから、肌に刺激を与えすぎずに、すこやかな美しさを引き出すことを追求し続け、美容皮膚の発想から導き出した、これ以上強くても弱くても、足しても引いてもいけない絶妙な配合バランスで作られたのが「タカミスキンピール」なんだそう。また、このタカミスキンピールこそが、角質美容の基礎であり、選び抜いた成分は、発売当初から変更しないのだとか。だからこそ、タカミスキンピールは長年愛用されている、ということですね。
実際に今回、タカミスキンピールを1週間ちょっと毎日朝晩使用してきましたが、わたしが思っていたピーリングとはだいぶ違うな、と実感しました。
タカミスキンピールは無香料なので、スキンケアの香りが苦手な方でも安心。余計な香りがない分、どんなスキンケアとも組み合わせやすいと感じました。また、テクスチャはさらっとした水のような使用感。とろみもベタつきもなく、肌にのせるとスッと浸透していきます。ピーリングと聞くとちょっとツンとした香りや原料臭が気になるものも多くありますが、タカミスキンピールは本当に無香料で原料臭もほとんど感じませんでした。
またピーリング=刺激のイメージがあったのですが、実際はまったく刺激を感じませんでした。わたしは季節の変わり目にゆらぎ肌状態になりやすく、肌も敏感肌状態になってしまうのですが、タカミスキンピールでは刺激感じることはありませんでした。
塗ったあとの肌表面にペタペタ感が残らないので、その後の化粧水や乳液もスムーズに重ねられるのが嬉しいポイント。朝晩のスキンケアに取り入れても快適に使えました。
正直かなりやさしい使用感だったので、これで角質美容になるのかな?なんて思っていましたが、タカミスキンピールを取り入れることによってスキンケアの肌なじみがかなり良くなり、季節の変わり目でごわつきがちな肌が気にならなくなったので、わたしの肌には合っていたみたい。
また、後述するタカミローションとあわせて使用することで、タカミスキンピールの浸透量も2.5倍多くなることがわかっているそうで、より深く肌内部まで浸透することも確認できているそう。
わたしは今も毎日朝と晩にタカミ スキンピールを取り入れていて、毎日のスキンケアに自然に取り入れられる“やさしいピーリング美容水”。「ピーリングは気になるけど刺激が怖い」という方や、「角質ケアをしたいけど、肌に負担をかけたくない」という方にぴったりだと思いました。
特に“無香料&サラッとした使い心地”が好印象でした。継続して使うことで、肌のキメや透明感アップにも期待できそうなので、継続して使用していきたいな、と思っています。
タカミローション Ⅰ&Ⅱ 使用レビュー
新しくなったタカミローションはⅠ・Ⅱの2タイプで販売されています。
どちらも成分に、角質層へ潤いを与える「モイスチャーバリア複合成分」(うるおいブースター:ポリグルタミン酸、PCA複合体、トレハロース、ヒアルロン酸)とコラーゲンを構成する3つのアミノ酸「コラゲニック複合成分」(コラーゲンブースター:グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン)を独自バランスで配合。天然保湿因子(NMF)の半分以上を構成するアミノ酸にヒアルロン酸、トレハロースなどの潤い成分をバランスよく配合することで、肌表面の角質と真皮のコラーゲンにダブルアプローチ。潤いを与えるだけでなく、「自ら潤いを作る力」に着目した“好潤感”化粧水になっています。
また、摩擦を抑えてすっと肌になじむ、心地よさと潤いの持続力を両立する処方にこだわり、敏感肌の方にも使えるように界面活性剤や油分を使用せず、心地よく潤うのにベタつかないテクスチャを実現しました。
タカミローション Ⅰ・Ⅱ、それぞれの違いはざっくりと書くと
• タカミローションⅠ(さっぱりタイプ)・・・さらっとみずみずしいテクスチャ
• タカミローション II(しっとりタイプ)・・・少しとろみがあり、もちっとした保湿ができる
という感じです。実際に使ってみると、どちらも無香料で肌なじみがよく、乾燥肌のわたしでもしっかり保湿ができているな、と実感できましたが、それぞれ使用感や仕上がりにしっかり違いがありました。
今回は、それぞれの特徴・違い・使い分け、ブランドのこだわりまで詳しくレビューします。
タカミローションⅠ(さっぱりタイプ)レビュー



タカミローションⅠの第一印象は「とにかく軽い!」ということ。手に取ると、テクスチャーはさらっとしていて水のよう。肌にのせるとすっとなじんで、みずみずしい潤いを与えてくれます。
ローションⅠは軽やかでさっぱりとしたテクスチャの化粧水ですが、保湿もしっかりしてくれて、肌になじませたあとは、すぐにスッと肌になじみ、乾燥が気になるわたしの肌も一気にみずみずしい肌になれました。
タカミのオフィスでの新ローションイベントでも最初に手にとって確かめたのが、こちらのローションⅠだったのですが、何もつけていない手の甲で水分量を確かめてみたところ、乾燥肌のわたしはなんと18.2%の水分量しかありませんでしたが(乾燥しすぎですよね)、ローションⅠを手にとって手の甲になじませたところ、あっという間に水分量が56%にまでアップしていました。その後も時間をおいてもローションⅠをなじませた部分はずっとすべすべだったので、ちょっとびっくりしました。
正直、結構さっぱりとした使用感だったので「乾燥肌のわたしじゃ、すぐ乾燥するんじゃないかな~」なんて思っていたのですが、保湿の面でもかなり優秀でした。乾燥肌だけどベタつくスキンケアが大の苦手なわたしには、ピッタリな化粧水だ、と手にとってすぐ実感できました。
実際に継続して使ってみて良かったポイントは、朝のスキンケアに最適なところ。サラッとしたテクスチャで肌なじみがよく、メイク前でもベタつかないので、その後の美容液や下地を使ったあとでも肌が整ってメイクのノリが良否、と感じました。
また、暑い季節や皮脂が出やすい人にもおすすめ!特に今年は9月終わりでも30℃を超える暑さの日も続いていたので、さっぱりとしたスキンケアがしたい方や、乾燥肌だけどベタつくスキンケアが苦手な方には特におすすめ!
個人的なおすすめシーンとしては、朝、春夏、皮脂が気になるときに使うのがおすすめです。わたしは毎朝、タカミスキンピールで肌を整えてからローションⅠを手に取り肌になじませるスキンケアを始めてから、肌の調子が良くなってきたな、と実感しています。
タカミローション Ⅰ 商品ページタカミローションⅡ(しっとりタイプ)レビュー



ローションⅡは、Ⅰよりも少しとろみのあるテクスチャーの化粧水。でも、とろみ系化粧水によくある肌表面に残るベタベタ感はまったくありません。ローションⅡは、肌にとろけるような感触で、内側から溢れるほどの潤いを与えてくれる化粧水で、肌にすっとなじんだ後、しっとりもっちりした保湿感がしっかり続くのが特徴。
わたしは過去の記事の中でも、とろみのある化粧水は肌なじみが悪いものは、肌表面にペタペタする感じが残って苦手だ、と書いていましたがローションⅡのとろみは、ヌルっとする感じではなく、肌になじませた時点ですっとなじむので肌表面のペタペタ感もありませんでした。
また、ローションⅠと比較すると、ローションⅠはさっぱり、みずみずしい潤い感に対し、ローションⅡは、しっとり、もっちり感のある潤い感という感じかな。
わたしは私は夜は必ずIIを使うようにして、朝はIに切り替えるという使い分けをしているのだけど、夜のスキンケアに使うと、翌朝まで乾燥を感じにくくなっていました。また使ったあとのもっちり感、ハリ感もあり、翌朝まで乾燥に悩むことがなかった点は◎でした。
個人的にローションⅡのおすすめシーンは、夜のスキンケアや、ひどい乾燥肌の方、乾燥が気になる秋冬の季節に特におすすめ。
自分の好きな使用感で選べるタカミ“好潤感” 化粧水
今回初めてタカミのスキンケアを取り入れてみたのですが、無香料で低刺激、肌なじみの良いスキンケア製品で、非常に使いやすいな、という印象を持ちました。また、敏感肌でも安心して使えるように作られている点もあり、安心して使用できる点も◎。
実際にオフィスでのイベントでも他の製品を試してみて、どれも肌なじみがよく、肌にとって心地よい製品が多かったので、今後は他の製品も色々試してみたいな、と思いました。
今回、タカミローション ⅠとⅡを使ってみて、
• 肌に優しい化粧水を探している
• 大人の乾燥肌で、保湿だけでなく肌のキメやなめらかさなど美肌効果を求めている方
• 季節やシーンで使い分けたい(さっぱり、しっとりで使い分けができる)
• ベタつかないけど潤うローションが欲しい
• シンプルで毎日続けられるスキンケアを求めている方
• タカミスキンピールと一緒に使いたい方
という方に、特にタカミローションをおすすめしたいです。
私は実際に朝はローションI、夜はローションIIと使い分けるのがベストでした。どちらか1本でも十分ですが、2種類を揃えると季節や肌の状態で切り替えられるので便利だな、と思いました。
またタカミスキンピールについては、洗顔後に肌になじませるだけで、うるおいや美容成分を受け入れる準備が整った状態に肌を整えてくれるものなので、1本あると便利なスキンケアアイテムだと思いました。
タカミスキンピール+タカミローションで、肌の保湿だけでなく、肌のキメやなめらかさを実感できるようになったので、大人の乾燥肌のスキンケアには、ピッタリだな、と思いました。
タカミは通販メインではありますが、全国各地にタカミ製品を取り扱っている店舗がありますので、ぜひタカミ公式サイトで確認してみてくださいね。
タカミ 公式サイトTAKAMI オフィスでのイベントでたくさんの学びました!



冒頭でも書きましたが、ちょっと前にタカミのオフィスでの新 タカミローションのイベントに行ってきました。
この日まで、わたしはタカミの製品は使ったことがなく、タカミのブランドのこともほとんど知らない状態だったのですが、実際にオフィスにお邪魔して今回新発売になったタカミのローションや、代表的なアイテムでもあるタカミスキンピール、その他のタカミのスキンケア製品をたくさん知ることができました!また、今回色々お試しさせていただいた中で、タカミスキンピール+タカミローションと併せて使いたいな、と思ったのがタカミUVプロテクション(30g 定価 ¥4,400)。使用感がよく、日焼け止めのペタペタ感やキシキシ感がまったくなかったので、現品購入するつもりです。
また通販をメインにしているタカミでの製品を届ける際のこだわりや、梱包体験(学生時代の夏休みに短期間倉庫のバイトしてたので何故かすぐできたw)、直営店の少ない中で通販メインでどのようにお客様と向き合っているのかなどたくさんの学びがありました。
正直、今までこういうイベント等に参加する機会がなかったので(今の仕事上でもコロナ以降はかなり減った)ので、ちょっとドキドキしてしまったのだけど、色々な経験や学びのあるとても楽しいイベントでした。



イベントでは、軽食のサービスもあり、タカミのブランドを意識したブルーのとてもかわいい軽食やスイーツをいただきました。実は、イベント前に通院があったので(検査で採血もしていたから絶食状態)、軽食はとてもありがたかったです…(笑)どれも見た目がかわいらしく、何よりもお味も美味しかったです。



ちなみにわたしの好きな色はブルーなので、どれもすごくきれいだな~と思いました。今回のタカミ”好潤感”化粧水のイベントのコンセプトに合っていて、すごく素敵な世界観を味わえました。またお味がどれも良かったので、お店があれば通いたいくらい。



軽食と一緒に抹茶ラテもいただきました。抹茶ラテなんて飲むの久しぶり!普段めんどくさがって、いっつも同じブラックコーヒーばっかりだったので、久しぶりの抹茶ラテを楽しみました。
ラテアートでタカミのブランドロゴが描かれているのもおしゃれ。
普段こういったイベントに参加することがなかったわたしですが、製品やブランドの方針などについて知ることができてとても楽しかったです。ただ製品を知るだけでなく、ブランドのこだわりや、通販での梱包のこだわりなどなるほど~!と思う学びも多くありました。やっぱり色々知って学べるのは楽しい!
また、こういったイベント等に参加する機会があれば、また行きたいな、と思っています。
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