趣味のカメラの話 – サブ機を買い換える-

ブログでもちらっと書いたのですが、実は予定通りに事が進んでいたら、今頃わたしは沖縄でのんびりすごしているはずでした。

しかしご存知のとおり、沖縄県にまん延防止が発令されてしまい、現地ツアーは全てキャンセルされてしまい…今回沖縄旅行自体も泣く泣くキャンセルしました。(キャンセル料はすべてかからなかったのでそこはちょっとホッとしています)

今回旅行に合わせて前々からサブで使っているミラーレス一眼を買い換えようかな、と思っていたのですが旅行自体がキャンセル(延期するつもりですが、状況がよくならない限り難しそう)になってしまったので今回旅行前に買い替えはできなかったのですが…もういい加減古い機種を使い続けるのはちょっとな、と思い思い立ってサブで使っているカメラを買い換えることにしました。

わたしが趣味のカメラのサブ機に求めるもの

わたしはもともと旅のブログを過去にやっていた経験から、カメラはCanonのデジタル一眼レフ、その後SONYのミラーレス一眼、サブ機で防滴防塵仕様のOLYMPUSのミラーレス一眼を使っています。
今回サブ機で使っている防滴防塵のオリンパスのOM-D E-M5というかなり前の機種(購入したのは2014年とかなので相当古い機種だけど、今でも現役)で発売後10年でサポートが切れてしまうということで、今回サブ機の買い替えをすることにしました。

あくまでこれは私個人の考え方なのですが、ミラーレス一眼やデジタル一眼レフカメラはボディが使える限りはギリギリまで使ってもいいんじゃないかな、と思っています。
というのも、ボディを買い替えても撮れる写真が劇的によくなるわけではなく、結局使うレンズで撮れる画は変わってくるものだと思っています。もちろんボディのセンサーサイズの大きさで画質は変わってきますが、とりあえず記録用として使っていたので大きなフルサイズのミラーレス一眼はまだ手が出ません。(というか重すぎて旅先で持ち歩くのはなかなか厳しいという)

わたしの場合、もともと旅の記録としてなんとなくカメラを持っていたので最初はレンズにこだわりもなかったし(今は単焦点しか使っていませんが、標準レンズはずっとキットに付いていた初期仕様のレンズを使っていました)、色々求めることもあまりありませんでした。

ところが、3年前にこのビューティーを含めたブログを始めて、撮る対象が風景や旅の景色ではなく化粧品という「モノ」に変わってからは色々求めるものが増えてきました。
今サブで使っているカメラはブログではあまり使っていないのですが(数回使った程度)、旅先等で使うにはちょっと物足りないな、「モノ」を撮るのにもうちょっと機能がほしいと思い今回サブ機の買い替えを決意しました。でも一番の理由はサポートが切れるという面もあります。

そんなわたしが今回サブ機に求めるものは、チルト式ではない「バリアングル液晶」のカメラ。
これが結構風景写真だけでなく、いろいろな「モノ」を撮る場面で必要だな~と思うことが結構あって…今のカメラではちょっとできないことができるようになるならば、と思いとりあえずサブ機に求めるものは「バリアングル液晶」と決めました。

あと必要なものは防滴防塵仕様。
これには結構こだわりがあって、旅先で雨に降られるときでも使えるカメラが欲しいと思い防滴防塵仕様のものにしたのでサブ機であっても防滴防塵仕様は外せません。

カメラの中古ってぶっちゃけどうなの?と思ったけど中古カメラを買ってみた

わたしが今使っているカメラは全部でカメラのキタムラで新品購入したものです。わたしはカメラに関してはカメラのキタムラを推していて、キタムラで色々とレンズも買い揃えています。カメラのキタムラの良いところはカメラのキタムラは長期5年保証があることや品揃えの豊富さ、店員さんの知識がとてつもなくすごい点からずっとカメラ関連はずっとカメラのキタムラを愛用しています。

今回もサブ機の買い替えにあたり、カメラのキタムラに行ったのですが、防滴防塵仕様のカメラはいま品薄(このご時世で部品不足で発注も受け付けていない状況だそう)なのと、思ったとおりの防滴防塵仕様のカメラがなかったり、バリアングル液晶がなかったりとどうもパッとしない感じ…。
それなら今回カメラの購入は見送ろうかな、と思っていたのですが、ふと別のショーケースをみると中古のカメラ(カメラのキタムラは半分以上が中古のカメラやレンズが陳列されています)に目が止まり、中古ってどうなの?と思いつつも気になったカメラがあったので店員さんに相談してみました。

結論から言うと、わたしが求めている防滴防塵仕様とバリアングル液晶があること、サブ機としてメインで使わないのであれば十分な性能があるということで、今回人生初の中古のカメラを購入してみました。
新品よりも遥かに安いお値段でしたが、中古品なので若干の目立たないスレや使用感は仕方ないとして(そもそも使っていくうちにスレとか使用感は出てくるのでそこはあまり気にしないようにした)、キタムラさんのすごいところは中古品でも長期保証はできないけれど6ヶ月間の保証をしてくれる点。
ここも決め手になり、今回今でも人気があるというOLYMPUSのOM-D E-M5 MARKⅡを購入しました。(現行品はMARKⅢですが、MARKⅢのボディが防滴防塵仕様の要であるマグネシウム合金ではなくなってしまったので今回候補から外していました)
そして今まで使っていたサブ機は下取りに出したので、思った以上にお安く購入もできちゃいました。

サブ機として使う分には全く問題なかった中古品

今まで中古品を買ったことが無かったわたしですが、サブ機として使う分には全く問題なく(といっても外に持ち出して撮影とかはまだやっていないので防滴防塵の面はまだ未確認)、サブ機と割り切って使う分には中古も悪くはないかも、と思いました。今はどこメーカーも部品不足でカメラのボディの在庫が品薄だったり、新製品をリリースできない状況だったので新品を購入したくても、自分に合ったものがないという状況だったのですが…カメラのキタムラの中古市場は活況のようで、現行品も含めて色々比較しながら商品選びができるカメラのキタムラはやっぱり今後も推しだな、と改めて思いました。
保証も6ヶ月もあるのでこれからしっかり使って動作確認をしつつ、写真を撮って楽しめそうです。こういうリユースというのをあまり意識していなかったのですが(いつも何も考えずに下取りや買取に出していたので)、自分にあったものが中古品でも使いこなせば愛着も湧くものなのかもしれません…これからしっかりサブ機として使っていきます。

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