いい大人があえて夜行バスを予約してみた

昨年3月に祖母が亡くなったのですが、コロナの影響もあり葬儀に行けず1年たってやっと祖母のお墓参りと法事に参列することになりました。

いつも祖母の家に行くには新幹線もしくは飛行機でいくことが多かったのですが、今回あえて夜行バスで行くのもありかも?と思いなんとなく思いつきで夜行バスの旅をしてみることにしました。

いい大人があえて夜行バスを予約してみた

夜行バス

私が最後に夜行バスを使ったのは確か高校生の頃。祖母がまだ元気だった頃にいとこ一家と祖母に会いにいくために行きは夜行バス、帰りは新幹線という一人旅をしたのが最初だったと思います。初めての夜行バスはとにかく寝るしかないと思い、ただただ寝ていたのですが思ったよりもバス車内が揺れるので最初は寝付けず、サービスエリアの休憩所のたびに起きていた記憶があります。
それ以降夜行バスで移動する機会はなく、バスといえば空港に向かうバスや郊外へ行く高速バスを使ったくらいなのでバス旅行とはあまりご縁のなかったのですが、先日久しぶりに職場の仲間と他愛のない話をしていた中で夜行バスの旅もいいかも、と思うようになりました。

私の職場の仲間は東北地方のある地方都市(県庁所在地ではない)の出身。
そこまで行くには新幹線もしくは飛行機を利用しなければならないのですが、新幹線や空港から在来線に乗り継ぐまでの時間が結構かかる(田舎だから電車の本数少ないらしい)、家族に新幹線の駅や空港まで来てもらうにも家から新幹線の駅や空港まで結構遠いので気を遣ってしまうという理由から職場の仲間はいつも都市間をダイレクトに結んでいる夜行バスを利用していました。
更に職場近くに高速バスが発着する大きなバスターミナルがあるので、職場の仲間はいつも仕事終わりにそのまま夜行バスに乗って翌朝地元に着くのでとても便利という話を聞いて、なるほど時間を有効活用できるならそれもいいかも(しかも安いし)と考えるようになり、私なりに夜行バスについて調べてみました。

座席や設備は各社様々!選ぶのに時間がかかった

今回夜行バスを調べるにあたり、夜行バスの比較サイトや楽天トラベル等で料金を調べてみました。
バスのスケジュールや座席のグレード、運行会社によって料金が変わってくるということまでわかったのですが、バス会社によって座席や設備に個性があるということまでわかりました。

個人的に気になったバス会社は最終的にウィラーとVIPライナーの2社。
どちらも職場近くにバスが停まる(仕事終わりにそのまま乗りたかったので)、座席や設備にこだわっているようだったのでこちらの2社で比較してみることにしました。

ウィラー(WILLER)
夜行バス業界の中では大手だと思われますが(よくピンクのバスを職場近くで見かけます)、路線数も多く、座席も様々なタイプから選べるのが魅力的。
女性専用席(後方部を女性専用エリアとして設定している等)や4列シートでもバスの座席にカノピー(寝顔を見られないようにするフードのようなもの)を設置する等工夫をバス車内の設備に工夫をこらしています。
料金も比較的お安く、バスの設備だけでなく座席も個室のような座席もあったりとバス車内環境にもしっかりこだわっているようです。ただし、バス車内にトイレ設備がない車両がほとんどなので途中の休憩所でトイレ休憩を取る形になるので4列シートの場合通路側でないと出入りしづらいかな…。
公式サイトから予約することでバスの座席指定が可能なのでお友達同士で移動する際は席を隣同士にすることも可能。
※現在コロナの影響もあり、ブランケットの貸し出しは休止しているそうです。

VIPライナー
VIPライナーは名前だけは聞いたことがある夜行バスの会社でした。ウィラーと比較すると路線数は少なめではありますが、特に関東⇔関西間の便は多めなので関西圏の方にはおなじみの夜行バス会社のようです。
今回色々調べていくうちに座席へのこだわりや、4列シートでもカーテンで区切る、座席のピッチを他社よりも広く取る等社内の設備にも力を入れていることと、出発前に「VIPラウンジ」という待合室を使うことができる等、独自のサービスを展開している点に魅力を感じました。VIPラウンジは東京、大阪、なんば、名古屋にあるので関西圏や名古屋と東京間を利用される場合は到着地でもVIPラウンジを利用することができるので朝到着してメイクや身だしなみを整えることができるのも魅力的。
特に今の時期は夜行バスを待つまでの間、利用できる店舗がない状況なので(緊急事態宣言が出ているため飲食店等は時短営業中)今回私はバス出発まで利用可能なVIPラウンジのあるVIPライナーを予約することにしました。
料金についてはVIPライナーとWILLERを比較してもほとんど差がなかったのですが(300円くらい)、座席の広さ(WILLERは座席が縦10列に対してVIPライナーは縦8列)やラウンジを利用できる点等でVIPライナーに魅力を感じたのでVIPライナーを選びました。
こちらもVIPライナー公式サイトから予約することで事前に座席指定することが可能。今回4列シートのバスを予約しましたが(3列独立シートを予約したかったのですがスケジュールと停留所の関係で4列しか選べなかった)、休憩のときに出やすいという理由から通路側を選びました。

他にもJAM JAMライナーや大手のJRバス、各地方のバス会社が運行する夜行バスもありました。実際にはもっともっとたくさんの夜行バスがありますがコロナの影響もあり一部路線は運休のままのようです…(祖母の家のほうまで毎日地元のバス会社が運行している夜行バスがあったのですが、こちらはコロナの影響でずっと運休のままでした)。
今回私が比較検討したウィラーとVIPライナーは単純に職場近くから発着していてお値段がお手頃だったのとバス車内の設備だけで選んでいるので比較できる部分が少なかったのですが、他にも魅力的なバスも多数あり、選ぶまでにすごく時間がかかってしまいましたが、調べるだけでも夜行バスのこと色々知ることができて楽しかったです!

予約はバス会社の公式サイトがオススメ

今回夜行バスを調べるにあたり、楽天トラベルや夜行バス比較サイト等を利用しましたが、予約はバス会社の公式サイトからの予約をオススメします。
楽天トラベル等の大手予約サイトから予約することでポイント付与や利用をすることができるのも魅力的ではあるのですが、夜行バスの公式サイトからの予約の場合は座席指定をすることができたり、VIPライナーの場合は公式サイトから予約した場合のみ出発前にVIPラウンジを無料で利用できるなど(他の予約サイトからの予約やお見送り等の同行者の利用の場合は別途料金を支払うことで利用可能だそうです)公式サイトから予約したほうがお得で便利。
WILLERも公式サイトからだと座席指定ができたり、空き状況の確認もできるので大手予約サイトを使うよりも使い勝手が良かったです。今回比較したWILLERとVIPライナーはサイトが見やすく、バスの停車場までの道案内も詳細に書かれていたので事前に公式サイトをチェックされることをオススメします。

わたしが考える夜行バスを利用するメリット

・時間を有効活用できる
夜行バスを利用するメリットといえば何よりも遅い時間に出発、そして翌朝(朝早すぎる場合もありますが)に到着するので時間を有効活用できる点だと思います。
私の職場の仲間のように仕事帰りにそのままバスに乗り、翌朝には到着できるので、朝の通勤ラッシュ時に荷物を抱えて空港や新幹線の停まるターミナル駅に行かなくても良いので、仕事帰りにそのまま行けるというのも魅力的です。

・料金が安い
夜行バスといえば安く長距離移動ができるというのも大きな魅力の一つ。
バスの車両にもよりますが、一番人気(というか定番?)の東京~大阪(関西地方)間では大体¥4,000~8,000なので新幹線や飛行機と比べるとかなり料金は抑えられます。新幹線だと東京~新大阪間で¥14,720(のぞみ指定席)なので半額以下で行けます。う~ん、とにかく安い!

・地方都市までダイレクトに行ける
新幹線の駅や空港が目的地から離れている場合、目的地までの移動の時間や料金がまた別途かかってしまいますが、夜行バスは中心地から地方都市までダイレクトに行けるのも大きな魅力の一つだと思います。
例えば大阪の場合は大阪の中心地である梅田、なんば、USJまで夜行バスが走っているので電車に乗り換える必要もありません。
また逆のパターンで東京近郊発の場合、東京駅、新宿駅(バスタ新宿)、横浜や千葉、埼玉方面から乗ることもできる路線もあるので仕事帰りにサクッと乗れるのも私の中ではポイント高めです。

わたしが考えるデメリットもいくつか

・時間がとにかくかかる。
これについてはしょうがないのですが、とにかく時間がかかります。なので夜行バスでは寝るしかないのですが新幹線や飛行機のようなスピード感はないので急ぎには当然ながら向いていません。

・渋滞等に巻き込まれると時間がかかることも
高速道路を走る上では仕方のないことなのですが、高速道路は途中事故や工事等で渋滞が発生することがよくあります。夜間でも事故等で渋滞することはよくありますし、実際に私の過去の経験でも夜22時過ぎに乗った空港から自宅の最寄駅まで行くバスが渋滞に巻き込まれ、帰りは日付をまたいでいたなんてこともありました。
どうしてもこの時間に着かなければいけない!という場合は夜行バスはイマイチかな…と思います。

・飛行機や新幹線と比べると快適性はイマイチ
最近の夜行バスは座席や設備に力を入れているので個室のような座席や3列独立シート、4列でも仕切り付きのカーテンでお隣同士のプライバシーに配慮するなど工夫をこらしていますが、それでも新幹線のような広々とした座席に慣れてしまっていると快適性はいまいち。そして夜行バスは車なのでどうしても揺れます。
またトイレなしの夜行バスの場合は休憩所(途中のSA)までトイレに行けないのでちょっと不便かも。

夜行バスを利用する予定はまだ先ですが、実際に利用した際はまたブログ記事にしてみようかなと思っています。
今回の記事は夜行バスを予約するまでの記録として書いてみましたが、今現在もコロナの影響で一部地域では緊急事態宣言が発令中ということもあり、バスの運行状況が変わってくる可能性もあります。
私の場合、職場からバスに乗って行けるならアリだなぁ(朝の通勤ラッシュ時に空港や新幹線停車駅に行くのが嫌)と思い今回は夜行バスを選択してみました。実際乗ってみて問題なく過ごせれば旅の選択肢の一つに夜行バスも入れてみようかな、と思っています。

※2020年5月10日 更新
実際に夜行バスで京都まで行った記事をUPしました。
夜行バス車内やVIPラウンジについてをこちらの記事にまとめました。

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