フランス発のナチュラルスキンケアブランド Caudalie（コーダリー）。
フランスのブランドらしく、フランスの名産品でもあるブドウの種子や木の成分などブドウの成分を利用したナチュラルスキンケアブランドで、日本未上陸ながらも海外コスメ通販サイト等で購入している日本のファンも多いブランドです。
わたしもCaudalieを知ったのはもう5年以上前になりますが、lookfantasticのビューティーボックスやアドベントカレンダーでCaudalieの製品を色々使う機会があり、Caudalieの製品を色々使ってきてCaudalieというブランドをとても気に入ってしまい、今ではわたしの好きなブランドの一つになっています。
今年4月にはlookfantastic × Caudalieの限定ボックスも販売され、Caudalieの製品の良さをまた改めて実感。今もわたしのスキンケアの中にはCaudalieの製品があります。
今回はCaudalieのスキンケア製品の中でもウォーターベースのアイテムを2点レビュー。
どちらも肌のくすみケアに使える拭き取り化粧水（トナー）とエッセンス（化粧水）をレビューします。
また今回レビューを作成するにあたってlookfantasticから商品提供を受けております。
Contents
Caudalieの拭き取り化粧水でスキンケア
今回レビューするのはこちらの2点。
左からVinoclean Moisturizing Toner（ヴィノクリーン モイスチャライジングトナー ）、Vinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essence（ヴィノパーフェクト ブライトニング グリコール エッセンス）です。
ん？どちらも一般的な化粧水では？と思った方もいると思います。わたしも当然そう思いましたｗ
でも実はそれぞれ役割が違うんです。
Caudalieのスキンケア製品はちょっと不思議？でいわゆる一般的な保湿化粧水というものがあまりないのです。
ミストスプレーになった「Grape Water Hydrating Face Mist（グレープウォーター ハイドレーティング フェイスミスト）」や以前lookfantastic × Caudalie限定ボックスに入ったこともあるマルチユースなミストスプレー「Beauty Elixir Prep, Set, Glow Face Mist （ビューティー エリクシール）」、毛穴を引き締め、マットな肌に仕上げてくれる脂性肌向けの「Vinopure Purifying Toner（ヴィノピュール ピュリファイング トナー）」と今回レビューする2点くらいしかありません。
あとはクレンジングウォーターとしてのミセラーウォーター「Vinoclean Micellar Cleansing Water （ヴィノクリーン ミセラー クレンジング ウォーター）」だけ。
しかもCaudalieの化粧水にはそれぞれ役割があり、どちらかというと保湿化粧水というのはなく、肌を整える拭き取り化粧水に近い感じのものが多いのも特徴です。
今回紹介するものはどちらも拭き取り化粧水に近いもので「落としきれなかったメイク汚れを落とし、肌をフレッシュで透明感のある快適な状態に保ち、スキンケア製品の効果を最大限に発揮できる状態」にしてくれる拭き取り化粧水「Vinoclean Moisturizing Toner」と「肌のくすみの原因となる死んだ細胞を取り除き、肌の自然な輝きを取り戻し、シミを予防または軽減したいと考えている方向け」の拭き取り化粧水「Vinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essence」をレビュー。
後者は名前にEssenceと入っているので、美容液に近いものなのかな？と勘違いしそうですが、どちらかというと美容液の前に使う化粧水の位置づけに近いかな、と思います。
ちなみになぜCaudalieでは拭き取り化粧水が主流なのか？と思われた方も多いと思います。これはCaudalieがフランスのブランドであり、フランスのスキンケアに合わせて作られているからだと思います。
というのも、フランスの水は日本と違い硬水で、肌にとってはあまり良くありません。硬水でカルキ成分の多い水道水を直接肌に触れさせないように洗顔をする上で、多くのフランス人が取り入れているとされているのがミセラーウォーターを使ったクレンジング、拭き取り化粧水を使った洗顔。
しっかりメイクのクレンジングも基本的にミセラーウォーターで拭き取るのがフランス式だそうで、ミセラーウォーターはフランスでは超定番なんだそう。
実際わたしもパリに行って、パリのドラッグストア的なところに行ったのですがミセラーウォーターの種類の多さに驚きました。しかも安いんです。（わたしは当時ビオデルマのミセラーウォーター250mlの2本セットを15EUROで買いました）
そして逆にクレンジング（クレンジングオイルとか日本は一般的ですがあまり見かけませんでした）や洗顔料の種類はかなり少ないな、と感じました。（日本だと洗顔料のコーナーは結構広く取られていると思いますが、フランスでは端の方のちょこっとある感じでした）
※ちなみにCaudalieには一応洗顔料もあります。1種類のみですが、「Vinopure Pore Purifying Gel Cleanser」というジェルクレンザーがあります。こちらはlookfantastic × Caudalie限定ボックスにも入っていました。
そんな経緯から化粧水＝保湿のためのスキンケア製品ではなく、拭き取り化粧水を使用することで肌の汚れをケアしながら、その後のスキンケアしやすい状態にしてくれるというフランス式のスキンケア。
今回はCaudalieの拭き取り化粧水でできる肌のケアについてレビューしていきます。
Vinoclean Moisturizing Toner 200ml
lookfantasticで¥3,276で販売されています。
肌の調子を整えながら、最後に残った不純物やメイクの跡を除去してくれる拭き取りタイプの化粧水。成分に鎮静作用と保湿作用のあるヴィノレビュール（ワインの酵母から抽出したエキス）と、マットな質感のオーガニックローズウォーターが、肌をフレッシュでクリアに心地よく整え、スキンケア製品の効果を最大限に引き出してくれるそう。また成分の99%は天然由来成分で、アルコール不使用ですべての肌質向けに作られています。
コットンにとってみると、普通のサラッとしたシャバシャバな化粧水という感じです。香りはほのか～にレーズンっぽい？ブドウ由来の香りが少しします。原料由来の香りなので気になりません。
メイクを落とした後の肌になじませてみると、汚れはごくわずかについているかな？という感じです。
ピーリング効果のあるものと違い、しっかり角質を除去してさっぱりとさせる感じではなく（わたしが以前使ったものだとPixiのGlow Tonicや少し前に使い切りになったSarah ChapmanのSkinesis Liquid Facial Resurfacerはかなりしっかり角質を除去するタイプでややさっぱりめ）、しっとりと保湿しながらやさしく拭き取る感じで、刺激もなく、穏やかに肌表面のホコリや残ったメイク汚れを落としてくれる感じです。なので角質ケアとしての効果はあまりないのですが、クレンジング後に落としきれなかった汚れや肌表面についたホコリや汚れをキレイにしてくれる感じで洗顔代わりに使える拭き取り化粧水というところでしょうか。
実際わたしもクレンジング後の洗顔代わりに使ったり、ミセラーウォーターでクレンジングした後の拭き取りにも使っているのだけど、しっかり保湿もしてくれて肌表面の汚れもうっすらコットンにつくので、乾燥肌でちょっと敏感肌になりやすいわたしでも使いやすいなと、感じました。
特に朝の洗顔代わりに使うと、結構肌表面の汚れがしっかり落ちてるな～と実感。寝ている間にホコリとかついてしまうので、それらをしっかり落としてスキンケアの土台を作ってくれるという感じ。
わたしは朝は時間がないときは洗顔代わり＋化粧水として使っていますが、しっとりめなのでその後の美容液→日中用クリームだけでスキンケアができるので時短にもなってこれは便利だなと思いました。
以前はよく洗顔水（洗顔代わりになる拭き取り化粧水）をよく使っていたのだけど、近所のドラッグストアやロフトでの取り扱いがなくなってしまったので、しばらく使っていなかったのだけど、久しぶりに洗顔代わりになる拭き取り化粧水を使ってみて、朝は時短になるし便利だなと思いました。
実際フランスでは洗顔をする代わりにこういった拭き取り化粧水で洗顔代わりに使うのは普通のことだそうで、しっかり保湿しながら肌表面の汚れを取る肌のケアをしているそう。
特にひどい乾燥肌のわたしには保湿しながら洗顔代わりができるという点を高く評価したいです。今のところ洗顔＋化粧水として使っていて、肌のトラブルもないので続けて使ってみます。
Vinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essence 150ml
lookfantasticで¥5,096で販売されています。
こちらは日焼け、にきび、加齢、妊娠など、原因を問わずシミをケアしたい方向けのシミ対策の最初のステップとして使える拭き取りタイプの化粧水。
主な成分にホワイトピオニー、オーガニックグレープウォーター、グリコール酸を配合。シミの原因となる古い角質をやさしく取り除き、肌本来の輝きを取り戻してくれるそう。
また同ラインのVinoperfectのセラム（Vinoperfect Anti-Dark Spot Radiance Serum Vitamin C Alternative）とあわせて使うことで、セラムの効果をより引き出すことができるそう。
こちらも拭き取りタイプの化粧水で、香りはVinoclean Moisturizing Tonerと同様にほのか～にレーズンっぽい？（ブドウ由来の香り）と、ちょっとだけ柑橘系の香りが少し感じられました。
テクスチャはサラッとしていてシャバシャバです。
コットンに取って拭き取ってみると、グリコール酸が配合されているおかげか、かなり角質汚れや肌表面の汚れがしっかり取れてコットンにちょっと角質汚れがついていました。
Vinoclean Moisturizing Tonerと違い、しっとり感はそこまでなく、どちらかというと乾燥肌のわたしにはさっぱりめの化粧水という印象。
つっぱるほど乾燥するわけではないのだけど、しっかり水分を閉じ込める感じの使用感ではないかな？という感じ。以前SK-Ⅱのフェイシャルトリートメントエッセンスを使っていたのだけど、それに近い感じでかなりさっぱりめというか、サラッとした仕上がりになります。乾燥肌なので余計そう感じてしまうのかもしれませんが…。
サラッとしていてさっぱりめの仕上がりですが、すぐに肌がつっぱるとか刺激を感じるということはありませんでした。
正直に言えば乾燥肌のわたしにとっては乾燥する冬に使うと保湿の面ではどうしても物足りなさを感じます。
Vinoclean Moisturizing Tonerは今の時期でも乾燥せず使えたのだけど（化粧水代わりに使えるくらいしっとりとした仕上がり）、こちらはかなりさっぱりとした感じで、時間が経つと水分が足りないのかちょっと頬が突っ張った感じがします。
実際わたしは美白系のスキンケアを色々使ってきましたが美白系のスキンケアってさっぱりめのものが多いみたいで乾燥肌にとっては保湿の面が…と思うところが多々ありました。ちょっとお高めのスキンケアブランドのSK-Ⅱも乾燥肌のわたしが使うと、昼には乾燥が気になってしまうほど。
逆に春～夏（特に梅雨の時期から9月いっぱいまで）はベタつくスキンケアが苦手なのでややさっぱりとしたスキンケアに切り替えているのですが、乾燥肌のわたしが使うならもうちょっと暑い時期のほうが良さそうかなと感じました。
Vinoclean Moisturizing Tonerとの違いは角質ケアができる点と使用感がややさっぱりめという点。Vinoclean Moisturizing Tonerのほうは洗顔代わりに使って穏やかに肌表面の汚れや落としきれなかったメイク汚れを落としてしっとりとした仕上がりなのが特徴ですが、Vinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essenceはグリコール酸配合でしっかり角質ケアをしつつさっぱりとした仕上がりになるのが特徴、という感じがします。
どちらも肌表面の汚れを拭き取りながらスキンケアできるという点は同じなのだけど、Vinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essenceは成分にグリコール酸が配合されているので日中用に使う際は、日焼け止めでしっかりケアを。
フランス式美容の拭き取り化粧水のスキンケアは手軽 & 時短にも！
今回2つの拭き取り化粧水を使ってみましたが、どちらも使ってみてわたしは朝に使うなら「Vinoclean Moisturizing Toner」、夜に使うならグリコール酸配合の「Vinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essence」という感じで使っています。ただVinoperfect Concentrated Brightening Glycolic Essenceの方は乾燥肌のわたしにとっては、かなりさっぱりめなので、クリームをしっとりめにするなどちょっと調整が必要かな？という感じです。これからもっと寒くなって乾燥するようになったら春～夏までとっておいて春～夏に使おうかなと思っています。
化粧水というと、わたしの場合はひどい乾燥肌ということもあり保湿に特化した化粧水を使うことが多いのですが、拭き取り化粧水で肌の汚れや角質ケアしながら保湿するというやり方も結構いいな、と思いました。
以前は角質ケアのできるPixiのGlow Tonicを愛用していたのだけど（ブラックフライデーで買おうと思ったけど円安でちょっと諦めたｗ）、あれはちょっとさっぱりめでしっかり角質や汚れを取ってくれるものだったので毎日使っていなくてごわつきが気になるときに定期的に使う感じでした。（乾燥のひどい時期に毎日使うとちょっと刺激を感じるときもあったので数日おきに使っていました）
今回レビューした拭き取り化粧水はどちらも使用感がやさしく、穏やかに汚れを落としてくれる感じだったので肌表面の汚れを取りすぎる感じもなく（ピーリングみたいにしみたり、刺激を感じることはなかった）、やさしい使用感で使いやすかったので、これなら毎日肌のくすみケアにもなるし、わたしには合ってるみたい。
しばらくはフランス式の拭き取り化粧水美容を続けてみようと思います。
コットンで拭き取るだけなので時短になるし、朝洗面台までいかなくていいだけでもズボラなわたしにはピッタリだったかもｗ
Caudalieを買うならlookfantasticでお得に！
lookfantasticでは期間限定でウィンターセールを開催中！
セール期間：2023年12月21日（木）20時～2024年1月9日（火）AM1時まで
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割引コード：LFKANAMI
※こちらの割引コードによるわたしへのリワードはありません。
また今回レビューしたCaudalieは最大28%オフになります。
年末年始の期間中にセールが開催されているので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
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アメリカ発のちょっとお高めのスキンケアブランドPeter Thomas Rothとlookfantasticのコラボの限定ボックス「Peter Thomas Roth × lookfantastic Edit」は全6アイテム（うち現品サイズ2点、デラックスミニサイズ4点）で総額¥32,665相当の内容で¥10,010で販売されています。
こちらのボックスも割引コード：LFBOXAFFを利用することで、20％オフの¥8,008で購入することができます。
そして今週発売されたばかりの新春の限定ボックス「lookfantastic セレブレーションボックス」は全9アイテム（うち現品サイズ3点、デラックスミニサイズ6点）で総額¥34,978相当の内容で¥9,100で販売されています。
こちらのボックスも割引コード：LFBOXAFFを利用することで30％オフの¥6,370で購入することができます。こちらの限定ボックスはちょっとお高めのスキンケアブランドのAvantやPerricone MDなどが入っています。
lookfantasticでの購入方法はこちらの記事でまとめています。またUKサイトでの購入方法もこちらの記事の中で解説しています。
※lookfantasticで初めてお買い物される方向けの紹介コード：KANAMI-RD
初回の購入が¥1,700引きになる紹介コードです。こちらを利用することで私のところにもリワードが入る仕組みなのですが、必要であれば私のlookfantasticの紹介コードを使っていただけると嬉しいです。こちらは¥5,000以上のお買物時に自動で¥1,700引きになるコードで、こちらの初めてお買い物される方向けのコードは割引対象アイテムが多くなっています。
リピーターさんも利用可能なディスカウントコード：KANAMI25
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