ここ2年ほどは、売り切れや販売休止が続いていて、入手困難だった日本でも大人気だったトリア(Tria)のパーソナルレーザー脱毛器 トリア4Xが、ついに!やっと!日本での発売が開始されました!
ずっとトリアのパーソナルレーザー脱毛器を探していたけど、入荷がなく買えなかった!という方や、男女問わず使える本格的な家庭用のレーザー脱毛器をお探しの方には嬉しいニュースですよね。実はわたし自身もずっとトリアのパーソナルレーザー脱毛器が気になっていて、ここ2年ほどずっと入荷待ちが続いていたので買えなかった経緯があります。
トリアのパーソナルレーザー脱毛器はここ2年ほど、ずっと入荷が少なく基本的に入荷待ちだったのすが、昨年8月頃から運営会社の変更等があり、しばらくの間販売を休止していました。
が、イギリスの「The Beauty Tech Group社」(The Beauty Tech Groupの取り扱いブランドとしてはCurrentBodyやZIIPがあります)がトリアの運営会社になり、日本での発売を本格的に再開しました。
またトリア 日本公式サイトもリニューアルされ、記事を書いている現在でももちろん購入可能になっています。
また、トリア日本公式サイト内の「トリアの歴史」の中で
2025年、トリアが再始動しました。イギリスのThe Beauty Tech Groupに加わり、トリア4XとTria SmoothBeautyレーザーを再発売します。
改めてトリアの歴史や技術、お客様への思いを大切にすることに焦点を当てリブランドを行いました。
引用:トリア 日本公式サイト
と書かれており、今回The Beauty Tech Group社にトリアが加わり、本格的な販売再開に向けてトリアのリブランドが行われました。
今回日本での発売再開にあたり、トリアからパーソナルレーザー脱毛器の「トリア 4X」を提供していただきましたので、実際にトリアを使用したレビューを書いていきたいと思います。

届いたトリア 4Xの箱はこんな感じになっています。

箱の表面は簡単な商品説明が書かれており、どのようにして脱毛をするのか、という点やトリア 4Xの機能等が簡単に書かれており、どういった製品なのかがすぐわかるようになっています。

それでは、早速!トリア 4Xを開封していきたいと思います。
ちなみにわたし自身はトリア 4Xを手に取るのは初めてなのでとてもワクワクしますw
また今回の日本での発売開始にあたり、以前のトリアとは少し変更点もありますので、日本での発売再開にあたりどう変わったの?という点もしっかりと書いていきます。
Contents
パーソナルレーザー脱毛器 トリア 4X

トリア 4X(定価 ¥86,000 生産国:タイ)は、「医療レーザー」を応用した家庭用レーザー脱毛器のパワフルな脱毛器。トリアは、日本では医療脱毛でも使われている「ダイオードレーザー」の技術を家庭用に応用した脱毛器で、パワーは家庭用脱毛器の中でも最高峰の20J/cmととってもパワフル。
トリア 4xは男性・女性問わず使用することができ、特に男性のヒゲ脱毛用としても大人気の脱毛器です。実際に色々な脱毛器のレビューを見てきましたが、男性のヒゲ脱毛にトリアを使われている方はかなり多いようで、YoutubeやSNSでもトリアを使用したヒゲ脱毛のレビューを多く見かけます。
トリアの歴史は長く、2003年にアメリカで創業。ダイオードレーザーの発明家が創業メンバーだったそうで、レーザー技術で数々の特許を取得もしているそう。このトリア 4Xの歴史も長く、2013年に販売されてから全世界で500万台を販売、さらには数々の賞を受賞しています。また、Instyle Best Beauty Awardsでトリア 4Xが8年連続で「ベスト脱毛機器」賞を受賞しており、日本でもさまざまな雑誌で取り上げられてきました。
トリアの美容家電は全商品、米国FDA認可(※ Food and Drug Administrationの略。日米両国における薬機法や食品衛生法に違反しておらず、適正な商品であることを許可されているというもの)を取得しており、安心して使用することができます。
また、90日の返金保証や1年間のメーカー保証もありますので、初期不良や不具合等があった場合もしっかりとしたサポートを受けられるようになっています。
今回、トリアの運営会社がイギリスのThe Beauty Tech Group社に加わったことでトリアがリブランドされましたが、以前のトリア日本公式サイトと変わらず日本語&日本円対応の日本公式サイトから購入することができ、サポートも日本語対応で受けられます。
現在トリア 日本公式サイトでは20,000円以下のご注文の場合:配送料1,000円(5-10営業日以内でのお届け)、20,000円以上のご注文の場合:配送料無料 (5-10営業日以内でのお届け)となっており、トリア 4Xを購入する場合は配送料が無料になります。
配送は海外の倉庫からFedexで配送され、大体5~10営業日以内に届きます。また海外からの発送だと関税がかかるのでは?と心配に思われる方もいらっしゃると思いますが、トリア日本公式サイトでは合計2万円以上お買い上げの場合、The Beauty Tech Group社が関税を全額負担してくれますので、関税等はかかりませんのでご安心を。
配送方法等については、こちらに詳細があります。
全世界で人気!パワフルなトリア 4Xの魅力

日本だけでなく、全世界で大人気のトリア。日本では数多くの家庭用脱毛器がありますが、日本でもトリア 4Xが人気な理由は「医療レーザー」を応用した家庭用レーザー脱毛器でパワフルな点で効果重視の方に受け入れられたのだと思います。
日本の美容サロンや一般的な家庭用脱毛器は「光脱毛」(IPL脱毛)と呼ばれるもので、光を照射して毛を減らすものですが、トリアは光脱毛ではなく「レーザー脱毛」でよりパワフルに毛根に届くように設計されています。これにより、毛根にある毛を生やす組織をなくし、毛が生えてこなくなることで、脱毛の効果を実感できるようになっています。
またダイオードレーザー技術は、IPLに比べ、臨床的に最大90.1%の高い効果が認められており、太くしっかりした男性のヒゲの脱毛もできるようになっています。
またトリア 4Xは、パワフルでありながら、家庭用脱毛器としてのコンパクトさ、手軽さもしっかり実現されています。トリア 4Xの大きさは 横 8.0cm / 幅 12.0cm / 高さ 23.0cmで重さは約584gとなっており、ちょっと重みはあるけど、持っているだけで疲れるということはありません。
また充電式なのでコードレスで使用できるという点はすごく使いやすいな、と思います。(逆に充電しながら使用することはできません)

トリアの照射口はちょっと狭めの1cmの円。照射範囲が狭い分、凝縮した強いエネルギーで照射できるように作られているそう。ホクロやしみを避けるため照射口が小さくなっていますが、逆に照射する範囲が狭い分、男性の髭や指の毛など細かい部分に対応できるようになっています。

トリア 4Xは、本体を冷やすファンも内蔵されています。
使用中や充電中にたまにファンが動きますが、これは正常に動いているものなのでファンが何度も動いても問題はありません。最初は充電中にファンが動いたのでちょっとびっくりしたけれど、本体を冷やすために動くものだと取扱説明書にも書いてあったので安心しました。

操作もとてもわかりやすく、基本的に本体上部にある電源ボタンのみで操作します。
大きくてわかりやすい、ディスプレイもあるので、わかりやすいです。
トリア 4Xは一般的な家庭用脱毛器(光脱毛・IPL脱毛)と違い、カートリッジや専用ジェルは不要です。カートリッジの交換や専用ジェル等を購入し続けなければならない、ということはないので、基本的にトリア 4X本体があれば、いつでも好きなときにおうちで脱毛ができます。なんだかんだでカートリッジの交換等で定期的に出費が続く…というのは正直ちょっとしんどいですよね。でもトリア 4Xはそういったカートリッジやジェルを購入する必要はないので、コスパの面でも良いと思います。
またトリアは充電式なので、電池を長持ちさせるため3ヶ月に1度は充電することを推奨しているそうなので、長く使い続けるためにも充電はしっかりとしておきましょう。
トリア 4Xの付属品

トリア 4Xの付属品はたった3つだけです。
複雑な設定等は必要なく、基本的にはトリア 4Xを充電→照射→充電をする、という感じなのでとても簡単&どなたでも気軽に取り入れることが出来ます。

最初にクイックスタートガイド。
こちらは日本語で書かれており、簡単かつわかりやすく、使用方法が書かれています。

次に日本語の取扱説明書。冊子になっています。

こちらはクイックスタートガイドと違い、詳細な使用方法が図と共に詳細に書かれています。
使用前にしっかり読んでおきましょう。

最後にトリア 4Xを充電するためのACアダプターがついています。
トリア 4Xは海外製品ではありますが、ちゃんと日本に対応したACアダプターがついているので安心して使用できます。

トリア 4Xの本体の裏面にACアダプターと接続する穴がありますので、そこで本体と接続し、充電する形になります。
ちなみにトリア 4Xのフル充電には、約3時間かかります。(充電中もたまに本体のファンが動くことがありますが、これは本体を冷やすために動くものなので正常に充電できているそうです。最初はちょっとびっくりしましたw)

最後にスージングジェル(内容量 100ml)が付属で付きます。
こちらは脱毛ケア後に保湿・クールダウンするためのジェルで、抗炎症効果が期待されるインド産の植物エキスを配合し、高い出力でのご使用時に感じる熱感を和らげる働きがあるそう。
ちなみにトリア 日本公式サイトでは、スージングジェルの単品で販売されており、¥6,100で販売されています。
以上がトリア 4Xの付属品になります。
筆者であるわたしの脱毛歴について
今回レビューするにあたり、筆者であるわたし、Kanamiの脱毛歴について簡単に書かせていただきます。
わたしはもともと全体的に体毛が薄い方(太くて濃い毛はあまりなく、全体的に細い毛がちょこちょこある)でした。
若い頃に自己処理(カミソリやシェーバー等)での処理でカミソリ負けやひどい肌荒れを起こしてしまったことがあり、今から8年くらい前に本格的な脱毛をしようと思い、効果重視で医療脱毛(アレキサンドライトレーザー)を始めました。
当時は医療脱毛が今と比べてちょっと高かった時期でもあるので、全身脱毛ではなく気になる箇所のみ医療脱毛をしていました。
箇所で言えば両ワキ(6回。確か無制限だったけど6回でツルツルになったので6回で終了しました)・両ひじ下&両ひざ下(それぞれ5回)・VIO(5回)だけ医療脱毛をしています。
期間としては1年半くらいだったと思いますが、両ワキはほとんどツルツル、両ひじ下&両ひざ下はたまに自己処理をする程度、VIOはかなり減ったけど、ちょこちょこしぶとい毛が残っているという感じでした。
その後、医療脱毛を受けていませんが、医療脱毛をしていない箇所と医療脱毛を受けたあとのちょこっと残った毛が気になっていたので、手軽にできる家庭用脱毛器について色々調べていたところ、当時唯一だった家庭用脱毛器でダイオードレーザー搭載のトリアが気になっていましたが、入荷待ち&販売停止で買えず…。
その後、ご縁がありCurrentBodyのレーザーヘアリムーバル(こちらもトリアと同じくダイオードレーザーを搭載した家庭用脱毛器)を使用する機会を得て、今は月に1回レーザーヘアリムーバルを使っています。
CurrentBodyのレーザーヘアリムーバルでのトリートメントを始めてもう半年が過ぎていますが、それでもちょこっと気になる毛が残っているかな、という感じです。そもそも医療脱毛でも完全にツルツルにするには10回以上必要で気長に続ける必要があるというのは知っていたので、今も家庭用脱毛器で継続して脱毛ケアしているという感じです。
なので現在はしっかりとした太い毛は少ないものの、それでもちょこちょこと毛が生えている、という状態です。
今回、そんなわたしが初めてトリア 4Xを実際に使用してレビューしていきます
トリア 4Xを実際に使用してみました
それでは実際にトリアを使用していこうと思います。今回、わたしはトリアを初めて使用するので、事前に使用する前に確認をしてから使用しました。
最初に使用前の注意点や確認事項をチェックしてから、トリア本体を使って照射しています。
トリアを使用する前にやること
トリアを使用する前に、必ず自分の肌の色と毛の色を確認します。
トリアで使われているレーザー技術は、すべての方に適しているわけではないためです。トリアのレーザーは毛根に含まれるメラニン(色素)をターゲットにしているため、毛の色と周囲の肌の色にハッキリ違いがあることが、安全で効果的に作用するために重要になってきます。
トリアの取扱説明書やトリア 日本公式サイト内にカラーチャートがありますので、事前にカラーチャートで自分の肌の色と毛の色が対応しているか確認します。
次に使用してはいけない箇所をしっかりと把握します。
・顔の鼻から上の部分
・Vライン以外のデリケートゾーン
・ほくろやシミ、タトゥーなどの肌より濃い色の部分(黒色に反応し熱を吸収してやけどなどの可能性があるため)
・日焼けやピーリング等で肌が敏感な状態
・妊娠中の方
・18歳未満の方
はトリア 4Xの使用ができません。事前にしっかりと肌状態等を確認しておきましょう。
ちなみにトリア 4Xで照射できる範囲は、脚、腕、Vライン、ワキ、足、手、胸、背中、腹部、顔の下半分(鼻より下部分)への照射が可能です。また男性の髭への照射も可能なので、男性・女性問わず使用できます。
カラーチャートや使用できる範囲を確認したあとは、照射前にお手入れする箇所を清潔に洗浄し、毛を剃ります。毛抜きで毛を抜くのではなく、カミソリやシェーバー等でしっかり剃ります。
しっかりシェーバー等でお手入れしたい箇所の毛を剃ったことを確認し、肌表面の水分をしっかり拭き取った後に、実際にトリアで照射していきます。
トリア 4Xで実際に照射
使用前の肌の色や毛の色のチェックが終わったあと、照射する範囲をしっかりシェーバーで剃ってからトリア 4Xを照射していきます。
痛みに弱い方は、保冷剤などで肌を冷やしておくと痛みが和らぎますので、照射する前に照射する箇所を保冷パック等で冷やしておきます。※特に男性の太くしっかりした毛の場合は痛みを感じやすいため照射の前後に保冷剤などで冷やしておくと、痛みが軽減されます。

まず初めにトリアの電源を入れます。電源ボタンはわかりやすく、本体上部のディスプレイの下にありますので、簡単です。ボタンを1回押すと電源がつきます。
またディスプレイには照射の出力レベル(画像ではレベル6)、電池残量(右上)、照射回数が表示されます。

次に出力レベルを設定します。
トリア 4Xは6段階で出力レベルを設定することができ、数値が大きくなるほど出力レベルも上がります。
出力レベルの設定方法は、電源ボタンを押すたびに、レベルが上がるので自分の設定したいレベルまでボタンを数回押します。(ディスプレイにも表示されます)
トリア 4Xが最大出力レベル(レベル 6)に達した後に電源ボタンを押すと最も低いレベルに戻るようになっています。
トリア 4Xの取扱説明書によると、「臨床試験では、出力レベルを上げることで2~3倍効率の良いお手入れができました。そのため、可能な限り高い設定でのご使用をお勧めします。」と記載されていますが、最初は低めのレベルから始めて、徐々にレベルを上げて使用するのがおすすめです。

出力レベルを設定したら、実際に肌に押し当てて照射していきます。照射するのはとても簡単で肌に押し当てるだけ。トリア 4Xは肌に押し当てている場合に限り照射されるので、安全に使用できます。
肌に押し当てると「ピッ」と音がして、その後すぐに「プッ」という音が鳴ります。
この「ピッ」、「プッ」の音が聞こえたら、その部分の照射ができたというサインになります。
「ピッ」という音のあとに、誤ってトリア 4Xを動かしてしまった場合は低い音で「ブー」という音が鳴ります。これは、照射中に肌から離れてしまった場合になる音なので、照射する際は必ず肌に押し当てて、「ピッ」という音の後に「プッ」という音がしっかり鳴るように肌にしっかり当てておくのがポイント。
少しずつ動かしながら、「ピッ」、「プッ」の音を確認し、繰り返してトリートメントを続行します。
照射レンズの位置を変更するたびに、レンズの半分程度の距離(約5mm)を移動することで、前回の位置と重ねて照射することができ、すべての毛のお手入れをできるようになります。

1回分の照射回数の目安ですが、トリア 4Xの取扱説明書によると、■ワキ:片方100回(片方4~5分)■vライン:片方200回(片方8~10分)■鼻の下:25回(2~3分)■太もも:片方600回(片方25~30分)■膝下:片方600回(片方25~30分)となっています。
ディスプレイには照射回数が表示されますので、目安として照射回数を見ながら照射をしていきます。
比較的、広い範囲の太ももやヒザ下は照射回数がかなり多め&時間がかなりかかるので、600回を超えるようであれば途中で中断し、充電してから再開するのがおすすめです。
またわたしのように過去に医療脱毛を経験している方で、ちょこっとだけ生えている部分が気になる…という方は、その部分のみトリートメントすることもできます。実際にわたしは、ここだけ生えているな…という部分のみに照射しています。
ちなみに照射中に何度かファンが動きますが(フォーーーーという音がいきなり出ますw)、これは本体の熱を逃がす正常な動作なので、ファンが動いても気にせず照射を続けていきましょう。

最後に付属のスージングジェルで保湿します。
このジェルは必ずしも必要なものではありませんが、脱毛ケア後に保湿・クールダウンするために使用を推奨しているものになります。(ジェルがなくなった場合は、お手持ちのクリームや化粧水等で保湿しても良いそうです)

ちなみにジェルは薄く青みがかった色のジェルで、非常に伸びが良く、スーッと肌になじみ、ベタつくことなくしっかりと肌を保湿してくれます。塗っている間、ほんのりとスーッとしますが、刺激等はありません。
香りが男性用化粧品のような?少しスッとするグリーンフローラルっぽい?感じの香りします。植物のエキスを配合したジェルなので、ちょっと草花っぽい感じの香り、という印象。
ジェルを塗布し終えたら、トリア 4Xの電源ボタンを少し長めに押して電源をオフにします。
その後、ACアダプターを接続し、次に使えるようにするために充電します。
トリア 4Xでの脱毛ケアの間隔ですが、最長3ヶ月、2週に1度のお手入れを継続していくのがおすすめだそう。また必要に応じて追加でケアを続けることで、脱毛の効果を得られるそうです。
わたし自身も、過去に医療脱毛の経験がありますが、3回目までは3ヶ月おき、その後4~5ヶ月、半年おきと少しずつ期間をあけてレーザー脱毛をしていました。
継続していくことで、少しずつ毛が減って、毛が生えるペースも遅くなるので、しっかり継続して脱毛ケアしていくことが重要かな、と思います。
トリアを使って気になった点
今回初めてトリアを使用して、気になった点をいくつがあげてみます。

・照射面積がかなり狭いので全身脱毛を一日でやるのはかなり難しい。
ただ逆にピンポイントでここだけしっかりとした毛が生えているな…、という部分を狙って照射出来る点は良いな、と感じました。照射面積の点においては全身を一日でやるには難しい、でもピンポイントでしっかりと狙って照射できる点は良いと思ったので、これは慣れるしかないのかな、と思っています。
※わたしはこれまで家庭用脱毛器はCurrentBodyのレーザーヘアリムーバル(照射範囲が30mm×10mm)しか使ったことがないので、それと比較するとかなり狭いな、と感じました。
・パワフルな分、太くしっかりした毛はそこそこ痛みがある!(特に男性のヒゲ脱毛は痛みが強いかも)
太くしっかりした毛にはバチッとした痛みがあるので、しっかり保冷剤等で冷やしてからトリア 4Xで照射し、痛みを軽減させて使用していました。
※ちなみにわたしが過去に経験した医療脱毛でもバチッとくる痛みが結構ありました。その分しっかり効いているのか、どんどん毛の量が減っていくのも実感できましたが、最初のうちは毛がしっかりと生えているので痛みもかなりありました。
・コードレスで使える点は◎!でも逆に充電しながらの使用はできないので、使用後はしっかり充電しないと使えない。
トリア 4Xはコードレスで、手軽に使える点はとても良いのですが、逆に充電しながらの使用(ACアダプターを接続しながらの使用)はできないので、事前にしっかりと充電しておく必要があります。
わたしはCurrentBodyのレーザーヘアリムーバルでコードに繋いだ状態で使うのが当たり前になっていたので(CurrentBodyのレーザーヘアリムーバルは電源に繋がないと使えないので、コードレスで使用することはできません)、最初は充電をすることを忘れてしまっていたので、今では使用後に必ず充電するというのを忘れずにやるようにしていますw
現時点で使用していて気になったのはこの3点です。
特に気になった点で言えば、やはり1番目の照射面積が狭い点でしょうか。これは良くも悪くも、という感じでスポットで気になる部分だけを照射するには良いのですが、少し広めの範囲だとだいぶ時間がかかるな、と思いました。この点においては、慣れが必要かな、と思っています。
今まで日本で販売されたトリアとの変更点
今年4月に入り、ついに日本でもトリアが発売再開になりましたが、トリアの運営会社が変更になったため、これまでのトリアといくつか変更点があります。
・トリア 4Xのカラーはピンクのみとなり、グリーンとグレーは終売となりました。
以前のトリアでは、本体の色がグリーン、グレーのものがありましたが、これらは終売となり、今後ピンクのみとなりました。
・トリア 4X本体に標準でスージングジェルが付属でつくようになりました。
以前はトリア本体のみでの販売でしたが、日本での発売再開にあたり、スージングジェル(スージングジェルは韓国製)が標準で付属するようになりました。
こちらのジェルは脱毛ケア後に保湿・クールダウンするために使用を推奨しているものですが、必ず脱毛後にこのジェルを使わないといけない、というものではなく、お手持ちのクリームや化粧水等を塗ってケアするのも良いそうです。
・最大パワーは22J/cmから20J/cmに変更されました。
以前のトリアは最大パワーは22J/cmでしたが、発売再開にあたり、最大20J/cmに変更されました。
少し最大出力が下がっているようですが、それでもクリニックで使われているダイオードレーザー搭載の家庭用脱毛器の中では最大パワーはかなり高い方なので、男性の髭の脱毛にも対応できる出力になっています。
・返金保証期間は90日に変更、メーカ保証は1年に変更となりました。
以前のトリアは30日の返金保証期間がありましたが、こちらが90日に変更されました。
また、メーカー保証は以前は2年間でしたが、1年に変更となりました。
詳細はトリア 日本公式サイトに記載がありますのでこちらからご確認ください。
・こればかりは世界の物価高+円安の影響もありしょうがないことですが、定価が¥86,000になりました。
確か2~3年前の日本で購入できたトリア 4Xの単品で¥49,800くらいだったと思います。
わたしの記憶では、その後¥55,815とちょっとずつ値上がりしてしまっていたのですが(ちょうどその頃から円安が進行していました)、以前と比べるとお高くなってしまいました。ただこればかりは本当にしょうがないよね…と思います。ダイオードレーザーは半導体を使うものなので、今世界的に起こっている半導体不足(我が家の車も半導体不足で納車まで半年待ちでした)もあり、半導体不足の状況もあり価格の面でもこれは仕方ないかな、と思っています。
また、アメリカのトリア公式サイトの価格は$499.99なので、現在のレートで日本円換算にしても約¥75,000ほどになるので(アメリカの場合、送料がプラスされることが多いので、実際はもうちょっとかかると思います)正直円安の影響もかなり大きいのかな、と感じます。普段から個人輸入で海外コスメを買っているわたしからすると、まぁしょうがないよね…というのが正直な感想です。
以上が、今回の日本での発売再開でトリアの変更があった点になります。
念願の日本での発売再開!男女問わずおうちで脱毛するならトリアがおすすめ
全身の脱毛をするには、照射面が狭いという点からかなり時間はかかりそうではありますが、部位ごとに分けてスポットでちょっとずつおうちで脱毛をするなら、トリア 4Xがおすすめ!
わたしのように過去に医療脱毛を経験していて、残った毛をなんとかしたい!という方や、トリア 4Xは男性・女性問わず使えるものなので、男性のヒゲ脱毛にもおすすめです。
最近では脱毛をメインにしていた大手の美容クリニックの倒産、大手美容サロン・エステの倒産のニュースが続いており、正直美容クリニックや美容サロン・エステに行くのはちょっと不安…という方にも、おうちで手軽にできるトリア 4Xをおすすめしたいです。
わたしも実際、過去に美容クリニックで脱毛をした経験がありますが、このところ美容クリニックの倒産のニュースを知って、わずかに残った毛をまた予約の取りにくい美容クリニックでやるのはちょっと…と思っていました。それなら手軽におうちでスキマ時間にできる家庭用脱毛器で残った部分をケアするのもアリかな、と思い、これから夏に向けてトリア 4Xをメインにしてムダ毛ケアを続けていこうと思っています。
今回はトリアを初めて使ってみたというレビュー記事になりますが、これから継続して使用し、実際効果はあったのか?という点について、後日(3ヶ月後ぐらい)に継続使用レビューも書く予定でいます。(継続レビューを掲載した際は、こちらの記事にも追記します)
今のところ、使用して2週間ほどしか経っていないため、まだ脱毛の効果は実感できていないのですが、トリア 4Xを照射した後の肌トラブル等はないので、これから月1回のペースでトリア 4Xでのトリートメントを継続していこうと思っています。
また今回トリアの日本での発売再開にあわせて、トリア日本公式サイトで使える割引コードを発行していただきました。
割引コード:KANAMIT
こちらの割引コードを利用していただくことで10%オフになります。今回レビューしたトリア 4Xも定価¥86,000のところ、10%オフの¥77,400になります。
※こちらの割引コード利用によるわたしへのリワード等はありません。